「ガンが結核になる日」がもうすぐそこに ~その日まで手を尽くして元気で長生きしましょう~

現在、米国でガンが結核のように薬だけで比較的簡単に治せる、画期的な2つの治療法の開発が進められています。それは、次の2つです。


近赤外線抗体療法(米国ガン研究所)

ガンの種類別にまず抗体を作成して投与します。抗体は体内全てのガン細胞に結合します。そこで、全身に近赤外線を照射しますと、抗体が熱くなりガン細胞を溶かしてしまいます。正常細胞や人体には無害な治療法です。数年後には実用化する見通しです。


FAS阻害剤(ジョン・ホプキンス大学)

ガン細胞には大量のFAS(脂肪酸合成酵素)が存在しこれで脂肪酸を合成し、増殖のエネルギー源としている事が発見されました。そしてFAS阻害剤を投与して脂肪酸の合成を阻止し、ガン細胞を生存不能にする治療法です。

正常細胞は脂肪酸を必要としないので、副作用はありません。これも数年以内に実用化が目指されています。
ガン闘病中の方々は、ガン難民にならないよう、手を尽くした治療に取り組み、元気で長生きしましょう!


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