私(伊丹)が医学部で病理学を習った恩師の一人、木本哲夫先生(後に川崎医大名誉教授、故人)は、長年にわたり丸山ワクチンの研究をされ、その大量投与によりコラーゲンを増殖し、ガンを封じ込め治癒に導く作用のある事を発見されたのです。
そして、「転移や再発など難治ガンの場合は、丸山ワクチンA2本を隔日投与するのが効果的だ」と言われていました。
丸山ワクチンにはA、Bの2種類があり、AはBの10倍の濃度です。標準投与法はA、B交互隔日投与なので、A2本投与すれば標準投与法の4倍のコラーゲン増殖効果が期待できるからです。
丸山ワクチンは臨床試験薬として日本医大から入手できますが、当クリニックでは必要な人には、特別にA2本隔日方式で供給して頂けるよう紹介状を書いています。
愛知ガンセンターを中心に行われた共同研究の結果、胃ガン(手術不能)では抗ガン剤単独の1年生存率ガ47%に対し、丸山ワクチン併用では70%と格段の差がでています。
日本医大では、胃ガンの手術不能と手術後再発の合計53人が、丸山ワクチンを10年以上継続して生存しています。同じく、大腸ガンで転移があるに関わらず10年以上最長33年長生きしている人が54人いる事も発表されています。
何れも、標準治療では考えられない驚異的な事実と言う以外にありません。
静岡ガンセンターの亀谷先生は、上記のデータと共に、進行肺ガン、肝ガンの顕著な回復例も引用して、「丸山ワクチンは是非標準治療に併用されるべきである」とする論文を発表されています。
子宮頚ガンに対する丸山ワクチンの臨床試験が進められていましたが、大変良い結果が出て、近い内に厚労省へ承認申請が行われる予定です。
Z-100という丸山ワクチンの原液はすでに健保適用で使われています。丸山ワクチンにはA液とB液の2種類があることはすでに説明しましたが、A液はZ-100を10倍に薄め,B液は100倍に薄め使われているのです。
そして、Z-100は「放射線療法中の白血球減少治療薬」として健保適用となっているのです。
以上のように、医学的にさまざまな効果の裏付けがあり、副作用が全く無い丸山ワクチンを是非ガン治療に活用しましょう。