腹膜播種も根治の可能性あり

腹膜播種というのは、胃ガン、大腸ガン、卵巣ガンなどから腹膜に広範囲のガン細胞が転移した状態で、標準治療では根治不能とされています。

ところが、その根治方法を研究する国際機構があり、それに所属する医師が我国にもいます。方法はまず腹腔内温熱化学療法を何度か行い、播種が縮小した時期を見計らって開腹し、残った播種を取り去って根治を図るものです。
当クリニックでは、その専門医に紹介し、病診連携治療でこの療法にも取り組んでいます。


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