手を尽くしたガン医療の参考書

「絶対あきらめないガン治療。30の可能性」(伊丹仁朗著三五館刊 1,400円+税)

私(伊丹)は、何とか助かりたいと懸命の思いで相談に見える人々のために、役立つ方法はないかと探し求めるうち、その可能性のある方法が比較的身近に、いくつも存在することを知りました。その中には、標準治療で治らない人々にも根治の可能性のある方法もあったのです。しかも、全て医学的科学的裏付けのある治療法です。
それらを組み合わせた治療法を、私は「ソラリア(太陽)療法」と呼んでいます。それによって、ガン闘病中の方々に太陽のような光・暖かさ・エネルギーを差し上げる事ができればと考えています。


「ガンを退治するキラー細胞の秘密」
(伊丹仁朗著 講談社 1,600円+税 ※絶版・当クリニックに在庫有り)

私達の体内にあるガンに対する抵抗力の中心が免疫細胞のキラー細胞です。キラー細胞が強い人と弱い人では、ガン治療効果に2倍の差があることがわかっています。

本書では、キラー細胞を強くするために、ご自分で出来る方法が解説されています。


「生きがい療法でガンに克つ」
(伊丹仁朗著 講談社 1,430円+税 ※絶版・当クリニックに在庫有り)

生きがい療法は、心の働きを活用してキラー細胞を強くし、ガン治療効果を高める方法です。本書では、その実行法が詳しく説明されています。

精神腫瘍学(サイコオンコロジー)世界4大研究の結果でも、心理療法がガン治療効果、再発予防効果などを大幅に高めることが明らかにされています。これらの研究は生きがい療法の効果を裏付けるものといえるでしょう。


「モンブランに立つ」
(平尾彩子著 リヨン社 1,500円+税 ※絶版・当クリニックに在庫有り)

1987年に7人のガン闘病者が「生き甲斐をもつことでガンを克服しよう」を合言葉に、ヨーロッパアルプス最高峰に登山したときのドキュメントです。以後、現在まで30年ちかくにわたって読む人に多くの勇気と励ましを伝えている本です。一読をお薦めします。


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