当店の商品は、すべて昔ながらの天日干しです。

土々呂港全景

 

      
ちりめん運搬船の入港 市場での水揚げ
日向灘の新鮮なちりめん漁。 生簀から水揚げされます。
   
市場での水揚げ 市場での水揚げ

鮮度が落ちないよう手早く水揚げ。

仲買人が、ちりめんの色、大きさ、鮮度等を見極めた後、箱単位で入札されます。

   
自動煮釜装置 自動煮釜装置

ちりめんの水洗いから釜揚げまで自動化。

持ち帰られたちりめんは、自動釜により水洗いの後すぐに釜揚げされます。

   
ちりめんの選別 今でも天日乾燥
ちりめんに混じっているイカの子や雑魚を選別。 釜揚げされたちりめんは、すぐにスダイに広げられ天日干しされます。天日乾燥が一番うまい。
   

ちりめん漁の漁法

 

ちりめんの水揚げ・釜揚げ

昔の釜揚げ風景

昔はすべて手作業でした。

 

ちりめん

 延岡を代表する水産物で、日向灘で獲れたばかりの新鮮なシラス(いわしの稚魚)をすぐに塩ゆで加工した後、天日乾燥により仕上げています。その生産量の大部分が東京、名古屋、大阪等の大都市に出荷されています。
 ちりめんは、季節により原料となる「いわし」の種類が違ってきます。一般的には「かたくちいわし」ですが、他にも「ひらごいわし」「うるめいわし」のちりめんもあります。比較した場合、色が白くて高級とされるちりめんは「かたくちいわし」を原料にしたものです。
 保存について 長期保存をする場合には、冷凍室で保存してください。その際はポリ袋の中の空気をよく抜き、さらに新聞紙等で厚く包んで保存してください。
 お子様から御年輩の方まで食べられるカルシウムの豊富な魚で、大根おろしに添えたり、酢の物などにも良く合います。地元では生のちりめんを天麩羅にしたり、お吸い物にしたりもしています。
 新宿サザンテラス内の新宿みやざき館「KONNE」に、ちりめんを出品しています。

 

 


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