鎌倉時代に源頼朝の重臣・大江広元が地頭として長井郷に赴任して館を築いたのが始まりだそうです。室町時代に伊達宗遠が長井広房を滅ぼすと、米沢城は伊達氏の支配を受けるようになったそうです。伊達輝宗が城主のときに米沢城で政宗が産まれたそうです。その後は蒲生氏郷と直江兼続が城主になり、上杉景勝が入部してから明治維新を迎える迄の268年間、上杉氏の居城として機能していました。窮迫した財政を立て直したのは18歳で藩主になった上杉治憲(後の鷹山)で、34歳で隠居するまでの16年間の間に成し遂げた偉業でした。ケネディが米大統領に就任した時の記者会見で、日本人記者団からの質問「貴方が日本で最も尊敬する政治家は?」の答えが「上杉鷹山」だったそうです。余談ですが、鷹山の曽祖父は赤穂浪士事件で有名な吉良義央です。=作成中=
|