コズミック・ダンス


  何をどう間違ったのか

  こうして僕は生きている



  ああ 人生って楽しい

  人間って素晴らしい

  これでは

  電気釜や ライラックや

  石ころや

  フジナマコや

  北斗七星に

  申し訳がないじゃないか



  でも

  羨むことを知らなくて

  僕が楽しい時はきっと

  ブロッコリーも 三毛猫も

  ヘリウム分子も

  豆電球も

  カスピ海も プランク定数も

  果物ナイフ 入道雲 アスファルトも

  みんな楽しい気分なのだろう



  生きている事は心地良い

  生きている事を考えるのは楽しい

  考えている自分を考えるのは最高に愉快だ



  万物と事象と関係 場と波と過程は楽しい

  法則ロゴスダルマ それを預かるものへの愉悦



  さあ踊ろう

  原初の太鼓の律動リズムに合わせ

  全ての形と名称を持つものたち

  形も名称も持たないものたち

  僕の笑顔を幾重にも映し

  歓喜に燃え盛る宇宙コスモス


 フリッチョフ・カプラとかニューサイエンス入ってますけど☆ なんだかハイな詩だよな。
 ′エ初の太鼓ってのは『退行』でも出てるモティーフ。そう言えば原(マスミ)さんの『音のある暮らし』という曲にもそんな歌詞があったっけ。とにかく非常に神話的かつプリミティブな要素なのです。


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