訪問者


  夜中に訊ねて来たのは

  遠い国の人

  ぼんやり緑に光る身体で

  僕が寝ている傍に立つ



  こんな時間にお客だなんて

  家の人を呼ぼうとしたが

  声が出ない

  身動きできない



  そうする内に訪問者は

  僕のお腹の辺りに そっと触れると

  漂うように部屋を出て行った

  僕は再び眠りに落ちる



  目覚めた後では

  その人の顔も 姿も

  はっきりとは思い出せない

  夢を見ていたのか



  子供の頃の無邪気な約束

  誰かが僕を迎えに来る夢

  駆け去って行く電子音

  夜空に光る銀色の夢



  おや

  これも夢の続きか

  何時付いたのか 暗がりで

  緑光放つ脇腹の痣


 この辺から、四行ずつで連を区切るのがリズムが良いことに気付いたらしい。自分なりのスタイルとゆーか。
 内容的には、半分は実体験です。まあ最近は無いけど金縛りとか多いほうだったし、あの『緑色の小人』に遭ったのも入眠時幻覚ってヤツかとも思うけど。現実だったかなともちょっとだけ思う。
 来るなら来いっ、MIB☆


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