☆ 原マスミ ☆

[月] 音楽家にして画家。原マスミさんというヒトは多彩な才能を持っておられるのだよなあ。

 そもそも僕が原さんの音楽を初めて聴いたのは、かれこれ長いこと前――時間の感覚がいーかげんなので、えらく適当だけども――当時、巻上公一氏が司会していたFMの音楽番組だった。

 紹介されていたのは二枚目のアルバム『夢の4倍』。
 とは言っても、その当時はとにかくFMで流れる曲を片端からラジカセでエアチェックして、気に入った曲だけをテープに残すということをしていた頃。アルバム名や曲名など気にも止めなかった。
 ただ、その時、A面からB面にカセットを入れ替える所にたまたま当ってしまって録れなかった曲があって。それが長いことずーっと気になっていた。
 妙に心に残る曲だった。シンセの音造りも独特だし、わざとヴォーカルのリズムを変則的にしている所なども。
 もちろんその曲だけでなく、他のどれも印象的で。聴いているうちに、懐かしくも恐ろしい世界に誘われるような──。

 で、ハマった。
 聴きまくった。
 同時に、その『失われた曲』を追い求めて、レコード店巡りをすることにもなった。
 でもアーティストの名前もアルバム名も忘れてしまって、しばらくはお手上げ状態だったのだが。
 ある日の学校帰り、ふと立ち寄った藤沢のレコード店でたまたま手にしたLP。
 テープに録った曲の一つと同じタイトル『夢の4倍』と題されているではないか。
 もちろん、早速買った。
 で。歌っているのが原マスミという人で、あの曲のタイトルが『天使にそっくり』だということを知ったわけで。
 また最初の二枚のLPは廃盤になり、それが再発盤であったということも知る。
 初回プレス限定の“おまけシングル”『ズットじっと/昆虫』が付いていたのは、返す返すもラッキーだった。

 そんなこんなが原さんの音楽との出会いだったのだが。
 インドやインドネシアの旅にも全曲分のカセット持って行ってたし、もはや手放せないような状態になっている。
 ソロアルバム三枚はLP(上に書いた通り、二枚は再発盤だけど)でもCDでも持ってたりして。あと、もちろんその周辺のオムニバス盤とか色々集めたり、と。
 もちろんライブにも行ったり。最近はちょっと経済的にアレなので毎回はフォローできないのだけど。ファンのお約束として、アルバム未収録曲をこっそりテープ録りしたりとか。

 原さん、最近は絵のほうも好評みたいだし、声優としても売れっ子のようで、古手のファンとしても嬉しい限り、である。



 その他、原マスミとゆー人について詳しく知りたい方は、U5氏提供の原マスミデータ保管庫を御覧くださいませ。

(2003年2月1日)

[トップページへ] [ひとつ上のページへ]