第12期 fjニュースグループ管理委員選出投票管理機関解散宣言 2006年04月06日(木) 第十二期 fjニュースグループ管理委員選出投票管理機関 (文責: 山口 tadasuke@galaxy.ocn.ne.jp) 第12期fjニュースグループ管理委員選出投票管理機関(以下、選管)の解散を ここに宣言致します。 これは、第12期fj-NGMC選出選挙の結果を第11期fj-NGMCとして公式に確認頂 けたこと、fj.mail-lists.fj-committeeの記事から第12期fj-NGMCの活動を 確認できたことから、選管の役割が終了したと判断した為です。 この解散宣言をもって、選管の活動及び公開ML(elc-staff@fj-news.org)での 連絡受け付けは終了させて頂きます。 * * * 2005年12月途中からの3月間ちょっとの活動でしたが、短期間に数多くの方 のお世話になりました。それらの方々の協力無しには今回の結果は得られ なかったと思います。改めて感謝の気持ちとお礼を表明致します。有難うご ざいました。 次回は、あるかどうか分かりませんが、例年になかった今回の作業も参考に して頂ければと思います。その作業は以下のURL http://ww36.tiki.ne.jp/~okamotoy/fj-elec12/index.html からご覧頂けます。 最後に、選管各メンバーごとにまとめを書いてみました。これまた参考にし て頂ければと思います。 * * * 氏名: 久野靖 担当: 渉外 気付いたこと、引き継ぎ事項 ・選管からメールで連絡してもfjにさらしているアドレスがspamの巣で ほとんど無視されていて連絡がつかないといった問題が多くありまし た。fjそのものは読んでいる人が多いので、選管から連絡しますよと いう広報記事と組み合わせることが必須と思います。 ・fjvvなどの投票システムで集計したものが「そのまま」確定ではなく fjでの議論などに応じて確認を依頼することがある、そのとき連絡が つかないと集計に入らないことがある、という断りは入れておいた方 がよかったですね。 ・選管として投票をどのように位置付けるかという考え方/姿勢に関す る議論を最初にしておくのがよかったかも知れません。 感想など ・結局、選管の仕事はfj参加者(この定義も微妙ですが今のところ「fj を読み、応答可能なメールアドレスから投票を行うような人」という 範囲でしょうか)の民意(?)を引き出すことなんだろうなと思いました。 今回のは絶妙すぎ^_^; とも思いますが我々が素直に努力してこの結 果だったのだからやはりこれが民意なんでしょう。 氏名: 岡本祐二 担当:広報・公式サイト 気付いたこと、引き継ぎ事項など  ・完全手作業で広報文の投稿をやったので,投稿先等を書いたヘッダを   用意しておいて切り貼りしてました.   半自動化出来ればもう少し楽にできたかな,と思います.  ・投票参加者にメールのフィルタリングから選管メールアドレスを外して   いただくようにお願いすれば良かったです.   メールを読んで貰えないと折角の投票をノーカウントにしなければ   ならなくなります.  ・疑義については,選管が調査する範囲を予め明示しておけば良かった   です. 選管に確認できない内容まで疑義に加えられたりすることも   有るでしょうし. 感想など  ・2月以降はついて行くのがやっとな感じで終わってしまいました.  ・最初は当選者がゼロになるんじゃないかと冷や汗モノでした.   その次は,候補者の当落を左右するような状況ができてしまったので   怖かったです. 氏名: 山口忠亮 担当: 文案作成、ML投稿 気付いたこと、引き継ぎ事項 ・疑義受け付けについては、受け付けに条件を設けるなど工夫した 方が良いかもしれません。また、疑義対象投票者宛の確認メールに 識別子を付けて、送受信チェックを行なった方が良かったですね。 ・公開MLの公開範囲と公開方法を、選管発足時に宣言した方が良かった ですね。原則ヘッダーも全て公開が良いと思います。 ・年々投票者の数が減少してきていますが、とうとう有効投票数が50に 近付いてきました。次回は50を割った場合の対応について、予め検討 しておいた方が良いでしょうね。 ・別メールでも書きましたが、投票箱fjvvの使用許諾はやっぱり事前に とっておいた方が良いと思います。選管かfj-NGMCの業務の1つとして 許諾を取り、使用許諾に関する微妙な状態を解消しておくべきだと 思います。それが難しいようであれば、Open Sourceなものを作って Apache Lincenseとかで公開するとか。 ・スケジュールは、選管発足から解散まで4ヶ月間必要だと思います。 人数は最低3人で、4人いれば今回のような疑義対応もそれなりに余裕 を持てたのかなと思います。 感想など ・選管の業務は、前回までの行為が記録として残されているので、それ を使い回せば楽できるかな、と途中まで思っていました。が、やって みると意外と細かいところは決まっていなくって、でも議論するだけ の時間的余裕がなく、消化不良の感があります。もうちょっと頑張れ たかなぁ。 ・駄文にも書きましたが、fjはみんなで参加する実験環境だと思ってい ます。今後もそうでしょう。これを利用しない手はないと思います。 今後も選管業務があるなら、今回の結果を再利用してもらって時間を 作り、新しいことに挑戦していって欲しいなと思います。 -- 第十二期 fjニュースグループ管理委員選出投票管理機関 mailto:elc-staff@fj-news.org (公開用ML) 久野靖、岡本祐二、山口忠亮