日本を含む多くのアジアの国々の主食は、言わずと知れたお米ですね
あつあつのご飯の上に、昆布の佃煮かなんかをのせまして
ふうふうしながら 頂く食事……うーむ、美味そう
しかし、日本で食べられているジャポニカ種
いわゆるモチモチしたタイプのお米は少数派のようです
他の大多数のアジア諸国で食べられているのはインディカ種のパサパサタイプのお米です
パサパサのご飯にカレーやら汁っけの多いおかずやらをかけて、かっこむ
いわゆる一つの、オーバーライスという食べ方ですね
これはこれで、ナカナカ、よろしいものですね
インド(北部)から西にかけては、気候の影響でしょうね、粉食になります
乾燥している上に、水も豊富とはいえない地では、米は育ちませんからね
やはり乾燥した土地に合っているのは麦ですね
で、彼らは小麦や大麦を育て、それを碾いて、粉にし
水を含めてドゥを作り、それでパンを焼く
( 水で捏ねて、そのままいただく チベットスタイルもありますね )
チャパティーや、中近東あたりのピタなども、パンの仲間ですね
(パンの原型といった方が良いかもしれません)
そのパンに、おかずを挟んだりして頂く
これも大変よろいしものですね
では、ヨーロッパは ?
やはりパンなのでしょうか ?
以前、ドイツ人の友人が我が家に泊まっていたことがあります
で、パンと同じテーブルにジャガイモが並んでいるのを見て
「 ?????」 不思議なものを見るような顔をしていました
「何で、主食が二つあるの」 といった顔つきです
また、しばらくジャガイモが出ないと
彼女、何とも悲しそうな顔になり、食も細くなるのでした
そこで、ジャガイモを出してあげると、喜色満面、もくもくと平らげるのでした
こうした経験から、私は、ジャガイモこそが彼らの主食なのではないとにらんでいます
少なくともドイツ人にとっては、断言してもいいのでは
このドイツ人の友人に
「パンとジャガイモ、どっちが好き ?」 と問うたら
日によって答えが変わりそうですが
「しばらく食べることができなくて、往生するのは、パン ? ジャガイモ ? 」 と問うたら
絶対的に、ジャガイモと答えるでしょう
ご存知のように、ジャガイモはペルーの山岳部が原産地ですね
そのお山のお芋が、大航海時代に海を越えてもたされ
それが ヨーロッパ全土に広まりました
ジャガイモ伝来以後、ヨーロッパでは
人口が飛躍的に増加した、といった話を耳にしたことがあります
こうした歴史的事実からもジャガイモ = ヨーロッパ人の主食、と言えるのではないでしょうか

