八雲の共同住宅  (過去在籍事務所担当作品)
東急東横線の駅から徒歩5分という好立地にあるワンルームマンション。
厳しい法規制の中、最上部をメゾネットとした4階建です。
周囲と無理なく調和出来るよう、白いタイルと打放しを組み合わせたシンプルな外装としました。

階段の床にはランダムにタイルを散りばめました。
全面をタイル貼とするよりもローコストで済むことと、無機質になりがちな階段という空間に遊びゴコロを演出するという2つの意味があります。
隣地に近接したバルコニーの両端部は目隠しとして半透明のガラスブロックを用い、視線を遮りながらも柔らかい光が入るようにしました。
内装は白いペンキ塗りのボードと打放しを基調としたシンプルなものとしました。



メゾネット階に上がる階段。
天井は木製のチップを固めたボードに薄く色を付けています。
















(C)Ar.Partners architectural design


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