5月28日
「おおもり」 5月の定例ライブ 

今回は相棒の青くりちゃんが都合悪くて欠席なので、わたしはひとり淋しく「おおもり」に向かったのである。

まぁ 行ったら行ったでいつもの仲間たちがいてくれるから それなりに楽しい時間を過ごせるけど、

やっぱり相棒の不在は淋しいのだ〜

今日は初顔さんが来てて、なななんと高3。

マスターやドクターに教えてもらいながらギターを弾いていた。

「いつもどんなの聴いてるの?」と聞くと

「70年代のロック系ですね〜」と答える。

「えっ、ディープパープルとか?」

「ええ、聞きます、あとはツェッペリンとかね。」

「イーグルスとかも聴く?」

「聴きます聴きます」

なーんて頼もしい高3少年!

「だから同年代の奴らとは話 合わなくて。。。」

そーだろーなー(笑) おねえさんはうれしいぞ。
で、カウンターに座って おじさんおばさんたちの演奏をしっかり聴いてるところがうれしいではないの♪

ひさしぶりになまずさん&いっちゃんも来て、楽しいひとときを。

やっぱり「おおもり」はいいな〜 なんかすごく安心して演奏できるし なんだか第二のお家みたいな感覚に

なってる気がする。

で、わたしですが今日は生ピアノで3曲やらさせていただきました。

でもやっぱり2人が落ち着きます、ほんと。

「また来月ね〜」と言ってさよならできるって、うれしいよね。

またこの次があるって うれしいよね。






5月27日


ロビン・ウイリアムス主演  「ジャック」を観る。

人の4倍の速さで成長してしまうという先天性の病気を持って生まれた少年ジャック(ロビン・ウイリアムス)

まだ10才なのに見た目は40才!

愛情深い両親に守られながら、それでも学校には行けず自宅だけが自分の世界として育ってきたんだけど

どうしてもジャックは同じ年頃の友達が欲しくて、学校で他の子供たちと一緒に勉強したくてたまらない。

そこで一大決心した両親は近くの学校にジャックを通わせることにするんだけど、仰天したのは生徒たち。

だって転入生としてやってきたのは、どこをどう見ても毛むくじゃらのオヤジ。

でも中身はれっきとした10才の少年であるジャック。

はじめは同級生たちから猛烈に拒絶され、いじめられるジャックだったけど、さまざまなアクシデントを乗り越えて

子供たちから受け入れられていく。

でも、ジャックの老化はとどまることなく 徐々に進んでいた・・・・・

って話をコメディタッチで描いていく。

「見た目オヤジの実は10才」をロビン・ウイリアムスが「あんたもしかして楽しんでる?」って思っちゃいそーなほど

うまく演じてる。パパとママ(ダイアン・レインなんだな、これが)が、ベッドでいちゃいちゃしよーとしてるところに

突然ドアがあいて、ぬいぐるみ抱いたロビン・ウイリアムスが「パパ、ママ 怖い夢見ちゃって眠れないの、

一緒に寝ていーい?」とか言ったかと思うと、パパとママの間にドシーーンってもぐり込んでくるシーンなんか笑える。

でも、なんだかせつなくなるようなシーンもあって、

学校の先生(ジェニファー・ロペス)が出した宿題「大人になったらなにになりたいか」も、

みんな将来の夢を書くのに、ジャックにはなにも書けない。

だってジャックの二十歳は80才を意味するんだもの。

「大人になったら・・・・・生きていたい・・・」そうつぶやくジャック。

そしてなによりもせつないのは、そんな息子に、底抜けに明るく接し 限りない愛情で見守るパパとママの

姿だ。自分たちより年上に見える息子。でもふたりにとってはジャックは10才の愛しい少年なのだ。

そしていずれジャックを見送らなくてはならないことを知っている。


映画全般、アメリカらしいコメディで明るく楽しく心があったかくなる作品で、わたしは好きだ。

この映画は「地獄の黙示録」の監督フランシス・コッポラが作った。

(ほーーんと・・・この人っていろーーんなの作るなぁ・・・)

22才で夭折した自分の息子に捧げる映画なんだそうで

だから 短い人生を生きる息子を見守る親の視線が強く描かれてるのね・・・

ラスト ハイスクールの卒業式の場面はなかなかステキですっ。

誰だって年はとる。遅いか早いかってだけ。

どう生きるかだよね。と、自分に言い聞かせてみた。




5月26日
昨日の続きだけど

コピーコントロールのCDをためしに「メディアプレーヤー」でやってみたら、普通にリッピングできるじゃないですか・・・・

ってことはこーコントロールでもなんでもないってことですね。

CDをPCに入れると専用のプレーヤーが勝手にたちあがって音楽が始まるから、わたしみたいなシロウトは

専用プレーヤーじゃないと再生できないんだと思ってたし、「CCCDです」って書いてあると そーなんだと

思いこんじゃって CDに強力なプロテクトがかかってて絶対リッピングなんて不可能なんだと思いこんでた。

「i Tunes」と「SoundEngine」ふたつ使って二度手間かけて変換することもない。「メディアプレーヤー」なら

いつものとおり、一発変換(笑)

これってコピーコントロールの意味あるんでしょうか・・・

元々コピーコントロールってすごく不愉快な手法だと思ってた。

客を馬鹿にするのかい!って感じで。

そりゃ制作者の立場ってものもあるだろうけど、CD買う(聴く)人がいるから成り立ってる商売なわけでしょ。

CDにプロテクトかけるなんて発想する前に、買っても聴きたいくらいのCD作りなさいよ。

だいたいさ、音楽作って金もーけよーとする根性が卑しい!

CD売って都内の高級マンションになんか住みたいと思うなよ?

ポルシェ乗りたいなんて思うなよ?

女何人もはべらして銀座の高級クラブで豪遊したいなんて思うなよ?

(うはは、勝手な想像です(;^_^A)

まぁね、これは個人の勝手な意見で、CCCDに関しては著作権とか海賊版とかそーゆーややこしい経緯が

あって、その苦肉の策なんだろうとは思うんだけど

わたしは好きなCDはレンタルしないで、できるだけ購入することにしてる。

そのなかから好きな曲だけリッピングしてオリジナルCD作って車の中とか作業中に聴く。

だからリッピングできないCDってのが出始めた時はとても不愉快だった。

制作者側の苦肉の策 防衛手段とはいえ、とても不遜なものを感じたからだ。

聴く側の楽しみ方にも制限をもうけるのか って。

でも ことネット(パソコン)に関しては いくらでも抜け道が見つけ出されるわけで、

今回いろいろ検索してみたら、CCCDをコピるなんて実はちょろいもんだってことがわかったし、

うちに一枚 どーしても どのソフト使ってもリッピングできないレーベルゲートCDがあって

それでもリッピングはできないけど完全にコピれるソフトがあって、実際ダウンロードしてやってみたら

同じやつがもう一枚できる (みたいです  最後までやらなかったから(笑))

ってことは「このCDはコピーコントロールです」ってのは、「ほんとはできるんだけどするなよ」って警告だって

ことなのね。

するなよって言われてしない人はあんまりいないと思うんだけど、だからっていって違法なことして

いいってわけでもなくて、やっぱりこればっかしは自己責任だよね。

某テレビ局のアナウンサーが携帯で女性のスカートの中を盗撮して問題になったけど

元日テレの女子アナがブログで「男は誰しもスカートの中を見たいと思ってるものだから、

パンツが今にも見えそーなミニスカートはいてる女の子のほうにも問題がある。」てなこと

ブログに書いて物議をかもしだした。かなり騒動になってるらしくて、わたしもそのブログ読んだけど

このかた リベラルな職業についてるはずなのに思考は実にステレオタイプなかたらしくて(笑)

まあそれはいいんですが・・・

スカートの中のぞきたくても、のぞいたら犯罪だからがまんするのが理性ってもんじゃないんですか〜?

短いスカートはいてよーがはいてまいが、関係ないでしょ〜

スカートの責任にすんなよ。

これってCCCDにも言えることで、やっちゃいけないこと(たとえばコピったCDを販売したりな)を

やらるからってやるか、やらないかってのは自己責任だと思うわけね。

実際 プロテクトかけたってそれ解除するソフトなんてフリーでいくらでも入手できるんだし、


完璧なプロテクトかけたからって こと音楽や芸術に関しては それが売り上げにつながるのか
根本的な芸術性の点においてはどうなのかとか、課題は次々出てくるでしょ。

すべてなにごとも最終的には自分の責任なんだな。

これが結構一番難しいことだったりするんだけど。

とりあえず、わたしは自分のオリジナルCDが作れればそれでいいのだ。





5月25日

ジム・キャリー主演 「マジェスティック」




1951年 ハリウッドの脚本家ピーター(ジム・キャリー)は共産党員の疑いで審問会に呼び出される。

「赤狩り」の標的にされたんだけど、彼には身に覚えもない。

やけになったピーターは酒を飲んで車を運転中橋から転落、そのまま川に流されて、気がつくと見知らぬ浜辺に

打ち上げられていた。しかも記憶を失ったまま。打ち上げられたのはローソンという名の小さな田舎町。

そこで彼は 9年前に戦死したハリー老人の息子のルークと人違いされる。

町のみんなが彼をルークと思いこみ、9年ぶりの生還を心から喜び祝う。

戦争で町の若者たちを多数失い、希望を失っていたローソンの町は

ルークの生還に沸き立ち、徐々に希望の光を取り戻していく。ハリー老人の経営していた映画館「マジェスティック」も再開。

町も人も活気を取り戻していった。そんな町の人たちの優しさにとまどいながらも、ルークとして生活しはじめたピーター。

失われた記憶

彼をルークだと信じて疑わない心優しい町の人々

ルークの恋人だった市長の娘アデルとの恋

人々に夢を運ぶ映画館「マジェスティック」の再興

作品前編にちりばめられたエピソードがどれもあったかい。

記憶がよみがえり、自分がルークではないこと思い出したピーター

重い心臓発作でいままさに死にゆくハリー老人に真実を告げようかどうか逡巡するピーター。

しかし 息子に看取られて死んでいくことに安らぎを感じているハリー老人に真実を話すことはできなかった。

よみがえってきた記憶と同時に、彼を共産党のスパイと信じて行方を追っていた者たちが、彼の存在を知って

ローソンの町まで追ってきたのだった。

最後はもちろんハッピーエンド。

「自由」ってなーに?本当の「言論の自由」「宗教の自由」ってなーに?

アメリカは自由の国 その自由を守るために戦い命を犠牲にした若者たち。

彼らが守ろうとしたのは、政治的思想が他の人と違うからとか信じる神が違うからとか そんな理由で

弾圧したり排除したりするアメリカじゃない と、いうような話なんだけど、小難しいことはぬきで

戦争で多くの若者を失い、沈んでいた町が 戦死したはずのルークの奇跡の生還で希望を取り戻していく課程が

あったかく軽快に描かれていて、どこかせつなくて胸が熱くなる。

で、本物のルークはクラッシックピアノの名手だったんだけど、ピーター自身はジャズのピアノを弾くのね。

で、ルークの祝賀パーティーの時 ルークにピアノを教えていた老婦人が出てきて

「ルーク あなたはわたしの最高の教え子よ、さぁ ステージにあがってピアノを弾いて!」とか言うのね。

記憶を失っていて、自分がピアノを弾けるのかどうかもわからないまま、ピアノの前に座る彼が引き出したのは

めちゃくちゃご機嫌なブギウギ。

「こんなピアノを教えた記憶はないわ!こんな弾き方だれに習ったのーー」と卒倒しかける老婦人。

すると映画館マジェスティックのホール係の黒人のおじさんが「俺が教えたんだよ」とひとこと。

でも、実はおじさんはこの時に、彼が本物のルークじゃないことに気づいて それでも最後まで黙っていたの。

「ルークじゃないって知ってたよ、でもあんたはこのローソンの希望なんだ。だからあんたがルークだと信じることにしたんだ。」

真実がなにかなんてそんなに問題じゃない。

ほんとに大切なのは「希望」

「戦場のピアニスト」が絶望の淵から生還した男の話なのに対して

「マジェスティック」は希望を運んできた男の話だ。

前編を流れるジャズは沈んでた気持ちを浮き立たせてくれる。

ラスト近くに流れるナット・キング・コールの「I Remember You」なんて も〜 くらくらきちゃうくらい甘くて

なんだか遠い昔の恋でも思い出してしまいそうな懐かしさとせつなさを感じる。


そんなわけで、サントラCD探したんだけど どっこも見つからなくて

こういう時のネット通販。注文して3日で届いた(笑)

なのに コピーコントロールでやんの・・・・・・(´−д−;`)

いーじゃないのよねっ、個人で楽しむためにコピるのくらい。


で、悔しかったからその対策をネットで調べてみたら、なんちゅーことはない「i Tunes」で読み込みできるんです!

ただしMP3にしか変換できないんで、いったんMP3にしてからそれを「SoundEngine」ってやつでWaveファイルに

変換すればいっくらでもコピれるわけ。

まぁめんどくさいといえばめんどくさいけど、コピーコントロールなんてもう怖くない(笑)



5月20日



「戦場のピアニスト」を見る。

ユダヤ人であるがために迫害され、平和だった家庭生活を奪われるピアニストのシュピルマン。

ドイツ軍の手によって親兄弟を奪われ、たったひとり 地獄のような毎日を送る。

なんの理由もないのに虫けらのように殺されていく人たち。

殺していく人たち。

ホラーが好きで とにかく怖いシーンも血みどろのシーンも結構平気で見るけど

どんなホラー映画も比べものにならないほど怖い。

生きるためにたった一個の腐りかけたじゃがいもを食べる。

廃墟の中から必死で食べられるものを探す。

生きるために必要なのは音楽ではない パンだ とでもいうかのように。

それでもドイツ軍から身を隠している間、部屋にあった古びたピアノのふたをあけ、弾いたふりで

心を慰める。生きるために必要なのはパン「だけ」じゃないとでも言っているかのように。

それはドイツ兵も同じで、屋根裏に隠れていたシュピルマンを見つけたドイツ将校は、彼がピアニストだと

知ると なにか弾いてきかせてくれと頼む。

調子の狂った一台の古いピアノ、ピアノから離れ地をはうようにして生きてきた彼が6年ぶりに弾いたのは

ショパンの「バラード第1番ト短調作品23 」(うう・・・この曲 大好きなんだよね・・・)

ちなみにここで聴けます。「バラード第1番ト短調作品23」

なにかを確かめるように、たどたどしく鍵盤を押さえるシュピルマン。

この曲を弾き終わったら自分は撃ち殺されるかもしれない もしくはドイツ軍の前に引きずり出されて

いずれにしても自分の命はもうあるまい  そう自分に言い聞かせるように。

それでも曲が進むにつれ、彼はみずからの繰り出す旋律に引き込まれ、そこにいるのはもはや

地をはいずる彼ではない、音楽に魂を捧げたピアニストそのものだ。

そしてピアノに聴き入っていたドイツ将校もまた、迫り来るロシア軍にドイツの敗北を予感し

自分の行く末も感知しながら、シュピルマンの演奏に心を打たれる。

捕らえるものと捕らえられるもの 戦場においては殺すものと殺されるもの

でも、あの廃屋で ひとつの音楽を共有したふたりには、あの瞬間だけは敵も味方もなかったのかもしれない。

いつ自分に「死」がふりかかったくるかわからない生活。

次の瞬間撃ち殺されるかもしれない恐怖といつも隣り合わせ。

極限状態の中で、あさましく映るほどに生き残ることにこだわったピアニスト。

結果的にはピアノを弾くことで彼は地獄から生還した。

自由のために戦ったわけでもない、ピアニストとして誇り高く生き抜いたわけでもない。

でもおそらくあの当時を生き抜いた人々は ああやって息を潜めていたんだろう。

生き残るために。生き残らなければ意味がないからだ。


先日ビートたけし監督がイタリアだかどっかで文化賞をもらった そのインタビューを見た。

ビートたけしはこんなことを言っていた。

「腹が減った者に 映画とおにぎりどっちがいいかと聞いたらおにぎりに決まってる。

今日を生きることにもやっとの状況で、文化だの映画だの言っていられない。明日の食事の心配も

せずに映画を作っていられる環境にあることに感謝したい。」



5月17日

お花にもそろそろ追肥してあげなきゃなーと思ったら肥料が切れていたんで、ホームセンターに

肥料を 買いに行く。

ついでにミニ金魚草が99円だったから 数株買って植えることにした。

レジで会計を待っていると、前にいた60代くらいの 女性がレジの女の人に

「ほれっ もっとチャッチャとよっ!!」とひとこと。 (意味  もっと手際よく手早くしなさい)


「は・・・はい・・・!」

たしかにあんまり手際はよくなかったかもしれないけど そーんな怒るほどじゃなかったと思うよ?

その女性はものすごく不機嫌な顔して、イライラが からだ全体からオーラのように立ち上ってた。

窓口やってるせいか、こういう状況に居合わせると ものすごく胸が痛んじゃうんだなぁ・・・・

わたしもいままでこういうシチュエーションって何度も経験してる。

「こっちは急いでるんだから、早くしてっ」

「いつまで待たせるんだ、この税金泥棒!」


手のろい・手ぼこ(不器用)・手際が悪い

そのつど自分が恥ずかしくて なさけなくて 反対に「こいつなんでこんなこと言うんだ?!」って

怒りがわいてきて、それでも表面上はニコニコ笑って 「申し訳ありません」って言うんだ。


「早くして」っていうのは言いがかりみたいなもんだ。レジが早くても少々手間くっても、

時間にそう大差ないでしょうに。

そういう些末なことにいちいち目くじらたてる人って いるよね〜

いーじゃんよ、そんなのたいしたことじゃないだろーよって思うことでも、いちいちひと文句つけないとおさまらない人。

人の品位ってそういうところにあらわれると思うんだ。

客を相手の仕事してるからには、どんな難癖 どんなクレーム どんな理不尽な物言いされるのも

覚悟の上だけど、せめて自分は 品位のない客には なりたくないと思う。






5月13日
今日はライブ仲間のなまずさんといっちゃんのケコーン式。

わたしはもったいなくもかしこくも二次会にお招きいただいて、隣町の繁華街にある「London亭」に

向かったのであります。



なまずさんってばほーんとに顔の広いお方。

お友達やライブ仲間が60人ほど集まり、若い2人の門出を祝った。

もちろん本格ジャズライブありーの、懐かしの青春フォークありーの、普通の二次会とはまた違った

みんなの心がこもったステキな会だった。

もちろん新郎のなまずさんの演奏もあいかわらず聴かせます。



いっちゃんのパーカッションも聴きたかったんだけど、時間切れになってしまって残念。

帰りに「双葉館」って喫茶店に寄る。

そこは「山形フォーク村」の拠点で、県内のアマチュアシンガーがよく集まってはライブってる場所だという。

昔懐かしい3個串にささったたこやきとジュースを飲みながら、エブリィ細○さんと くどちゃんが

スーツ姿で細○さんのオリジナル「エンディングサマー」を歌う。

 リーマンブラザーズ か?


  くどちゃん ソロで。

歌い終わると、目の疲れからか頭が痛いというくどちゃんの頭のツボを 必死で押す細○さんの

真摯な姿が店内の微笑みを誘うのであった。

 謎の気功師 エブリィ細○


今日のこの良き日に、仕事の都合で参加できなかった青くりちゃ〜ん

次はきっと一緒に・・・・って次はいったい誰が結婚するというのだ(笑)



5月11日
今朝は小雨模様だったから、娘を車で駅まで送って行った。

駅まで行く途中 あまり見たことのない制服の女子高生を見つけたから娘に聞いた。

「ねぇ、あの制服って○○学園の制服だっけ?」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・答えがない・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「ねぇ、ちょっと?」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・答えがない・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「あれ?」

乗ってねぇーーしっ!!!


あわてて家に戻ると 家の前に呆然と立ちつくす娘の姿が。

「いや〜悪い悪い てっきり乗ってると思ってた・・・・」

「しんじらんなーい、よく確認してから行動しよーよ〜」

はい、すんまそん(大汗)

5月10日
携帯をFOMAにすることにした。今まで使っていた携帯の調子が

とっても悪くて、使い勝手も良くないし、買い換えようと思ってたけど、お金がなかったのであります。(大汗)

で、誕生日でもあることだし(明日です) 自分で自分にプレゼントすることにした。

「SH901iS」 お友達の青くりちゃんとおそろ♪(笑)

つーか、最近の携帯の画像の美しさにびっくりしてしまってこれにした。

だってうちのデジカメで撮影するよりずっと鮮明に きれいに写るんだもの、携帯さえあれば出先にわざわざデジカメ

持参でいかなくったっていいわけでしょ?

ポイントとかその他割り引いてもらって1万もしないで買えるし。

カメラと携帯両方買った気になれば安い買い物だ。

しかも音楽も聴けるっていうじゃない?聴く機会はないけど。。。

さて、元ちとせの「青のレクイエム」がなかなかいい。

元ちとせの歌い方って実は正直わたしはダメなんだな。

「神の歌声」とか「百年にひとりの歌姫」とか言われてるけど、どーしてもあのこぶしころころの歌い方が苦手で。

「うまいぞ」「神がかってるぞ」「大地のエネルギーだぞ」みたいな熱気ばかりがびしばし伝わってきて

聴いてるうちにお腹がいっぱいになって胃がもたれる みたいな。

でも、「青のレクイエム」はなんだかすごくわたしの心のひだひだに入り込んできた。

パソコンテレビ「GyaO」で、無料でプロモーション映像が見れたから、ずっと聴いていた。

この曲での元ちとせはこぶしを極力ひかえて、祈るように歌う。

懐かしいような、新鮮なような、不思議なメロディー。

「一滴のメロディーをオルゴールは繰り返す」

きらめくクリスタルの断片のような歌詞

何度も聴くうちに、やっぱりこの歌は元ちとせが歌うから響くんだと確信した。


5月8日
土日と部屋の片付けをしていたらとても懐かしい写真が出てきた。

もう20年くらい前のちょうど今頃。そこに職場の主任Bが前の職場にいた頃の上司も写っていたから

仕事の時持っていって見せた。

今年退職したというその上司は当時まだ38くらいかな・・・・今のわたしより若かったんだね。

その写真には25才くらいのわたしも写っていて、主任Bは「うわぁーっ 若いっすね〜(笑)」とバカにする。

そりゃ若いに決まってるじゃない(;^_^A  25よ、25。

「なんでこのまま大人にならなかったのぉ」と憎らしいことを言う。

ほんとだ・・・・・この写真のわたしはなんて素直で純粋な顔つきしてるんだろう。

なーーんにも疑うものもなくて、憎むってことも知らなくて、やんわりと笑ってる。

自分じゃ20年たってもちっとも変わってないつもりでいたけど、つもりでいるのは自分だけだった。

「この写真見て 山崎まさよしの『セロリ』って曲 思い浮かんじゃいましたよ。」と、主任B

どーゆー意味でしょ、それ。(どんな歌でしたっけね、それ)

今ならどんな曲が? と聞いてみたいけど、どうせろくな答えが返ってこないだろうからやめた。

もう『セロリ』じゃないだろうなぁ・・・

ずいぶん遠い場所まで来ちゃったんだなと思う。

あの頃の自分を決して好きじゃないけど、今の自分も好きじゃない。

じゃーどうしたらいいのか考えるけど答えは見つからない。

自分のことを好きじゃない人は人のことも愛せないらしい。

でも、自分のことってどうしたら好きになれるのか、わからない。

そんな今の自分を20年前のわたしは笑うだろうか。




5月7日
コンテナガーデンの花たちが次々と花を咲かせる。

元々庭に植えてあった花木も満開で、花盛り。


 
   【ネメシア・ピンクドール】



     【ネモフィラ】


      【椿】


    【レンギョウ】


  【ラベンダーキューレッド】


    【紅白ペチュニア】



   【紫の八重ペチュニア】


   【クリサンセマム・マウイ】


    【なんだっけ これ】


そして毎年こぼれ種から花を咲かせる
白スミレ


      【ミニキンギョソウ】

あたりまえのことなんだけど、時期がくるとちゃんと咲くんだ・・・・・お花。

ほんとに当たり前のことなのに、なんだかとっても不思議で うれしい。



5月6日
4月の夜は、高校からのお友達kikiさんとY駅前で飲んだ。

駅前のフランチャイズ系居酒屋に入る。この前飲んだ時も同じ系列の店に入った。

この手のありきたりの居酒屋で飲むのがわたしはだ〜い好き♪

お味は絶品!ってほどでもないし、メニューも家で作れそうなものばっかりだけど、

食べたいものを食べたいだけ注文して、テーブルにずらーっと並べて、あっちこっち突っつきながら飲み食いして

しかも安いってのがいい。ね?金のかからない女でしょー?(笑)

うるさいのはしかたないけど、それも居酒屋の雰囲気ってことで。

kikiさんとあれこれおしゃべりしつつ、今わたしのマイブームでもある「黒糖焼酎」など飲みながら3時間ばかり過ごし

次はkikiさんおすすめのショットバーに行ってみようと思ったら、さすがGWまっただ中の夜。店は満席。

「じゃ〜学生時代よく行った店に行ってみよっかぁ」

短大時代 コンパの二次会でよく行った居酒屋さんがあって、去年別の友達と行った時は名前は変わってたものの

まだそこにあって、すごく懐かしかった。

そこでは幻の名酒「十四代」があって、数年前短大時代の友達と行った時は山形の漬け物「青菜漬け」で巻いた

おむすびが超(゚д゚)ウマー だった。

でもっ、

な、無い!!!     il||li_| ̄|○ il||li


無くなっちゃってた・・・・・・・・

代わりになんだかこじゃれたショットバーがあって、しかたないんでそこに入ったけど、

お客がいない。カウンターにマスターの顔見知りっぽい20代の男性がいるだけ。

20代とおぼしきマスターと、ひっつめ髪で黒縁めがねをかけた 見た目ごっつ頭いい女子大生 しかし着ている洋服の

胸元が異様にセクシーな(笑) でもなんだかいいわ〜この子 このギャップ(笑)

さんざん飲み食いした後なんで、彼女は「チチ」 わたしは「ソルティードック」 サラダとアイスクリームを注文した。

お通しはポップコーン  え・・・・ポップコーンって・・・・(;^_^A

大皿に盛られたサラダもアイスも まぁ味は可もなく不可もなくってとこかな。

店内に流れているのはヒップホップ系の音楽と映像。おそらく20代が対象の店なんだろうな〜

スポーツ観戦なんかもできるらしい。もしかしてWカップ観戦客あてこんでます?

「ねーここってさ、次来たらおそらく無くなっちゃってるよね。」

「うん、あたしもそう思う。」

だってすべてにおいて「可もなく不可もなく」なんだもん。

店名も忘れちゃった(笑)

また来ようとは思わない。

それゃあなた、対象年齢外だからよ って言われたらそれまでなんだけどね。

でもね、トイレ行った時に奥のスペースみたら お客だ〜れもいなかったもん。

ってゆーかおそらく開店したてなんだよね。流行ってる店はだいたいもう長いこと営業してたり、フランチャイズで

そこそこ名前が知れてるとこ。

そんななかで1からやっていこうと思ったら並大抵じゃないよね。

お通しにポップコーン使ってるようじゃーなぁ・・・・・

などと思いつつ飲むだけ飲み、食べるだけ食べて最終電車で帰ったGWだった。


5月4日
娘とそのお友達のMちゃん、息子の3人を連れてリ○ワールドへ行く。

さすが連休まっただ中、もう数キロ先から遊園地に向かう家族連れを乗せた車で道路は大渋滞。
「ったく〜こんな時に遊園地なんかにきてんじゃないよ、他に行くとこないんかいっ」

と、ひとり突っ込みしながら遊園地に向かう。

園内も混む混む ディズニーランド並みってとこでしょうか。



ブタさんや



ウシさんの(こっち向け( ゚Д゚)ゴルァ!! )

大歓迎を受け、娘たちは大行列に並んで乗り物いつつをクリアするも、ヘタレ親子のわたしは息子は

とても並んでまで乗る気になれず、唯一乗ったのは園内をチンタラ走る「ウェールズエクスプレス」のみ。



咲き残った桜はうつくしゅーございました。

「果樹園のアイス」ってのがあって、8種類の果実から3種類を選び、フローズンヨーグルトかアイスの

好きなほうにトッピング&ミキシングしてくれるやつがあって、わたしはキーウィーとマンゴーと

木イチゴをフローズンヨーグルトとミキシングしてもらったものが、これ。



イクラの味がするんだ・・・これが・・・


「もーかえろーよー」とほざく息子。
「チケットまだ少し残ってるからなんか乗ってこーよ。」

「疲れた〜もういい・・・」

疲れるほど乗り物乗ってないんだけど(;^_^A 並び疲れたようで。

「お前ね、将来女の子とデートきた時女の子は乗り物乗りたいのに自分だけ 疲れたーかえろーなんて

言ってると嫌われるぞー」

すると
「いいのっ、その時はちゃんとするから大丈夫なのっ、男は変わるんだよ!僕はまだ11才なんだからねっ

デートなんてまだ行かないからいいのっ」

うはは(笑)男は変わるんだそーです。

そーかそーか じゃいいように変わってくれな?(笑)

そんなこんなでなんにもしないのにぐったり疲れて帰ってきた。

GW中の遊園地なんて混むのが当たり前なのに、みんなお約束とばかりに出動してくる。

でも閑散とした遊園地は淋しい。

やっぱり遊園地の醍醐味は駐車場の混雑と乗り物の行列なんだろう。