11月29日


昨日、無事 青ちゃ&わたしの初めての単独ライブ IN wakaさんのお店 「駄菓酒屋 扇屋」さんにて

無事終わることができた。



「扇屋ブログ」でも昨日の様子を取り上げて もらってます☆

それから、相棒の青ちゃんもその様子を書いてるのでこっちも参照ヨロ☆

自分たちのオリジナル、人さまのオリジナル プロのミュージシャンのコピー

いろいろ取り混ぜて全10曲 プラスアンコールまでちょうだいして、青ちゃんもわたしも本当に感慨深い

思いでいっぱいだった。

思えば、約2年前になるのかな。

持ち歌も無いのに「ライブやりたい!」と思い立ち ライブ経験者の青ちゃんに全面的におんぶする形で始めた音楽活動だった。

でもいつのまにかレパートリーも10曲を越えてたんだなぁ・・・・・シミジミ

友人知人、ライブのお仲間たちが、忙しい時間をやりくりして、かけつけてくれた。

足りない機材をふたつ返事で貸してくれたブラボー伊東さん、エブリィ細矢さん 心からありがとう!

wakaさん、奥さん、スタッフのみなさん 心からありがとう!

PAやってくださったアキラさん ありがとう!

聴きにきてくれたみんな 心からありがとう!(みくちゃん お花ありがとう☆)

パワーが出るよーに 自らを犠牲にしておもしろ画像 送ってくれた、そこのあなた(笑)  ありがとう!


そして、一寸奉仕さん こと くどちゃん

今回のライブはあなたなしでは語れません。

わたしはあなたに、譜面にとらわれることなく演奏を楽しむ ってことを学んだと思ってます。

いつもいつも強制的にバックアップさせてしまって ごめんなさい。これにこりずに、これからもよろしくね☆

たくさんの感謝と、たくさんの感動をもらった昨日のライブだった。



11月27日
10月に職場関係で受験しました試験の結果が出た。

合格しました♪

前回 見事におっこちたわけです。 で、実はこれ 受かったからっていって時給が5円あがるだけで、

他にはなーーんの メリットも無い。

でも、なんか意地があったのね。

わたしのよーな使い捨てのパート職員は、需要が無くなったらいつでもポイッて切り捨てられる運命にある。

こんなの受けたからって これからの仕事に有利かっていうと、そんな根拠もない。

切られる時はスッパリ切られるんだ。

一時期は 申し込みするだけして、受験放棄しよーかな とも思ったけど、そこがそれ 変な意地が働いたわけ。

正職員でもなかなか受からないやつに、受かってやるぅ って。

でもね、決して難しい試験でもなんでもない。

一般常識なんだけど、問題が非常にひねくれてて素直に答えてたら×なのよ。

裏の裏を読まなきゃならない ってくらい問題がややこしい。

つまりこれに受かるってことは、人間がひねくれてる ってことよ(笑)

CSってなんの略かってゆーと、 カスタマーサティスファクション です(笑)

サディスティックじゃないんであしからず(爆)

で、ちょうど試験の前日、天童オフで夜中までヨッパでカラオケドンチャン騒ぎしていた
わたし(;^_^A
一部のみなさんには、試験大丈夫なのか〜?と 大変ご心配をおかけしましたがぁ

なんとかクリアしましたので、来月から あがるはずのプラス5円で、あめ玉でも 進呈したいと思います。

って( ̄▽ ̄;;いまどき5円じゃあめ玉も買えない っつーのっ(爆)






11月26日
「PMS」
ヤマハポピュラーミュージックスクールの略でした。

今日はバンド系セッションライブで、下は中学生から上は60過ぎのミドル世代まで、老若男女

「バンドやろうぜ!!」という連中があっちにもこっちにも。


12時まで集合 12時15分からリハってことで会場入りしたわけだけど、なななんとリハーサルに

肝心のベースが来ない( ┰_┰)

まてどくらせどやってみないんで、しかたないからドラムと 講師の人がかわりにベース弾いてくれての

リハとなった。

「本番には来るんだろうな・・・・ベース」

ちょっと不安(;^_^A

(だって、ベースの人がこの曲やりたいって言うからわたしが本当は出場する予定ないのにかり出された

わけで〜ぶつぶつぶつ。。。)

で、2時半開演で、わたしたちのセッションは6番目。

自分の出るふたつ前になったら、控え室に来てくださいってことだったんで、行ってみると

そこで初めてベースの方と顔合わせしたのであります。

ちなみに 今日の臨時相方はドラムが60代のナイスミドル。

自分でジャズバンド組んで月に2回くらい練習しているというおじさま。ベースが「わたしは本当はビッグバンドで

サックス吹いてるんです〜」という30代後半くらいの男性。

控え室で突然ベースの人が「えっとーラストのとこ、どんな感じでしたっけねぇ」

なんで言い出すんで、ドラムのおじさまが

「えっとぉー ズチャーンチャッチャッチャチャッ♪チャーチャチャーチャン♪って感じかな?」

「え、ピアノは?」

「うーん、わたしは ターーンタッタッタタッ タカタタッジャーン かなぁ・・・」

「え、え、ちょっとまってくださいよ、もしかして練習してきたのと違うかも。」

「え( ̄▽ ̄;;」

「あ、じゃー1回せーので合わせてみましょうか」

ズッチャーンチャッチャッ チャチャチャ・・・・

あたしらなにやってんだろ・・・( ´_ゝ`)

「ま、なんとかなるなる」 もう笑うしかない(笑)

で、本番っす。

照明がいきなり暗いんでやんの(;^_^A楽譜 見えないし・・・いちお アドリブとはいえコードくらいは見ないと弾けないし・・・

照明明るくしてもらう。

「あり・・・音がストリングになってる。」

いつもピアノで練習してるんだけど、本番はクラビノーバてせ弾けと言われたのはいいんだけど

音が 前に弾いた人のままの設定になってる。クラビノーバはね〜わたし わかんないんですよ〜

どこどう触っていいのか。

変えてもらう。

さぁ、始まります。

ドラムがカウントをとる。

( ̄▽ ̄;;なんでリハと違うカウントの取り方するんだぁ。

いや、こんなことで動じてはいかん。必死で鍵盤押さえる。曲が始まる。

( ̄▽ ̄;;ベースが ベースが  ベースがぁぁぁぁっ

ごめんっ  リズムが  ごめんっ 人のこと言えた義理じゃないのは重々承知で、

リズムがめっちゃくちゃ。。。。( ┰_┰)

途中でいきなり早くなったり おそくなったりするんだ。

ドラムもとてもお上手なんだけど、さすが長年叩いてるだけあってとても個性がつよくて、

とてもど素人のわたしは合わせることができない(;^_^A

「ああ・・・だめだ このままじゃーひきずられて自滅するっ」

と思って、ベースもドラムも聴かないよーにした。(笑)

そしたらほんとにきこえなくなってんの・・・・(;^_^A

あとはもう自分でリズムとって突っ走るしかないっ

間違えました 間違えたけど

どーせアドリブってなんぼのジャズですからぁ

譜面なんてあって無いよーなもんですからぁ

とにかく途中で止まらないよーに弾くってことだけが最終目標。

なんとか無事ラストまでこぎつけた。

これというのも、青くりちゃんとキャレラさんがパワーを送ってくれたおかげです(笑)

いつもならベースが合わない段階で頭 真っ白けになって自滅するのに、ちょっと冷静にできたってことは

わたしにとってはすごいことなのだ。

これはやっぱり、パワーよ☆パワーお二人に感謝です。

でもね、なんだかんだ言いながらすごく楽しんで演奏できた。

人と合わせるってなんて心地よいんだろう。

ついでに、ドラムのおじさまから 自分たちのジャズバンドで一緒にジャズをやらないかとのうれしいお誘いもいただいて、

これがまた今後のなにかにつながる出会いになるのかどうかは未知数だけど、

やっぱり怖がらずにセッションやってみてよかった〜と思った。

11月25日
おとといの話、「6時の電車で帰る、もう暗いから 駅まで迎えにきて」という娘のメール。

予定時刻の5分前に家を出れば充分に間に合うんだがその日はいつもよりちょこっと早く家を出た。

駅で娘を拾って家に帰り着くと 自宅の車庫の真ん前に白い乗用車がでーーんと 止まってる。

「え゛っ  そんなとこに止まってたら車庫に入れない じゃん・・・・」

しかも道路のほとんどど真ん中。。。。なんちゅー止め方してるんじゃい。

すると車の中から30代くらいの女性がおりてきて「あのぉ・・・ここの家のかたですか?」と聞く。

「その車庫にはいりたいんだすけど・・・」と言うと 「車  止まっちゃったんですーーーっすみません!!」

( ̄▽ ̄;;あらら・・・止まっちゃったって?

「え、どうかしたんですか?バッテリー?」

「あ、いえ、ガス欠なんですけどね。」

ガス欠ーーーーーーっ  そんな途中で止まっちゃうくらいかつかつで運転してたんっすかぁ?(;^_^A

「すみません、今電話してるんで、まもなく動きますから ほんとすみません。」

「いえいえ〜いいんですよ、じゃわたしはこっちっかわに車 寄せて 置いておくんで。邪魔になるよーな時

言ってください」
と、車庫の外側に自分の車を止めた。

「ほんとに大丈夫ですか?なんか手伝いましょうか?」

「いえ、ほんとに大丈夫です〜いま来ますんで(;^_^A」

っていうんでそのままわたしは家に入った。

寒いから家に入ってまってたら なんてことも考えたけど 親と同居の身の上。

ガス欠で車止まったから なんて言った日にゃーあーた うちのとんでもオヤジの口からどんな仰天小言が

発射されるかわかったもんじゃない(笑)

そんな針のむしろに座らせるのも気の毒なんで なにも言わなかった。

約一時間後、玄関のピンポンがなって 出てみると 女性が

「いま車動くようになりましたーー、すみませんでした」

と、深々と頭を下げた。

「たいへんだったですね。気をつけて帰ってくださいね」

止まったのが住宅地でよかった。

これがバイパスとか交差点のど真ん中だったら って考えると怖いよね。


しかも、わたしが娘を迎えに行くために車庫から車を出すのがあと数分遅かったら

車 出せなくなってた。

これも天の助け ってものかな。

みなさん、ガス欠には注意しましょ〜


11月21日

娘の入試 当日

午後1時から面接だったんだが、当初一緒に 受験する友達と電車で行くと言っていた娘が

突然「やっぱり車で乗せてって」 というんで、急遽 車で大学まで。

ほんとは学校休んでもよかったのに、「面接練習 してくる」と登校した娘。

11時に帰ってきて、そのまま速効受験会場へ向かう。

もちろんお昼食べてる時間もないから、車の中でパンをかじる。

娘を送り届けてそのまま午後からの仕事へ。

今日は激しく肉体労働(笑)  10s箱はこたえます〜

仕事中 娘から携帯メール

「終わった・・・ダメかもしんない。(>_<)」

「お疲れ様!  なんでよ?」

「思ったとおりに答えらんなかった」

試験は面接で、かなり突っ込んだこと聞かれるっていうんで、前々からかなりビビってはいた。

「ま、とりあえず無事終わったんだから、あとは 結果を待つだけだ。あれこれ考えるのはやめよー」

帰宅すると、こたつで寝ちゃってた。よっぽど神経使ったんだろなぁ・・・

「もうダメ、あんな受け答えで受かるはずがない。」

と、意気消沈。

わたしはあえでなんにも言わなかった。

「ちょろいちょろい、簡単だったよ!」 なんて言われるよりいいんじゃないかと、思うわけです。

一生懸命やっても、結果につながらない場合もある。

むしろそういう場合のほうが多かったりする。

思ったように言えなかった 思ったようにできなかった そーゆーもんです。人間って。

「今日はなんにもする気がおきない」

っていう娘。全力使い果たしてきたんだろな。

どんな結果が出ても チャンスは二度あるんだ。

ここまでやってきたってことだけでも母ははなまるを あげるよ☆

明日は青くりちゃんちのちび青ちゃんの本番です。

全力つくしてがんばるのだぁぁ!!!


11月20日



今日は、地元のコミュニティラジオ「VigoFM」で毎週金曜の午前10時半〜11時まで、扇屋ご主人wakaさんが

パーソナリティーをつとめる「10DO IT WAKA!WAKA!LAND」 (てんどぅー いっとぅ わか!わか!らんど)

にゲスト出演してきた!!

こんな ごくごくフツーの主婦連 あたしらがゲストって・・・・ゲストって・・・・いいのか?いいのか?ほんとーーにいいのかぁぁ?

という懸念も、wakaさんとアシスタントを務める奥さんのナチュラルに相手の話を引き出す話術 雰囲気で一掃されたのであります。


もっともっとガクガクブルブル緊張しまくると 思ってたのに、ミニFMならではの 手作りな雰囲気ですっかりなごんで、

音楽と出会ったきっかけとか自分が思う「愛と夢」とか、天童に対する思いとか

雑談まじえて大笑いしているうちに、あっというまに 収録時間が終わる。

番組中、28日にある扇屋ライブの宣伝までしてもらった。

一生のうちに、こんな経験するなんて滅多にあることじゃない。

wakaさんも言ってたけど、こういうことがしたい こんなことがしてみたいって、口に出して言うことって ほんとは大切だよね。

ライブなんてやったこともないわたしが、できるなんて根拠なんてまったく無いのに「ライブやりたーーい」

なんて無謀なこと口ばしって、約1年後には単独ライブに挑戦しようとしている。

そしてwakaさんとの出会い。

思いがけずFMに出演させてもらえることになって毎日が夢みたいに過ぎていく。

それというのも、口に出して言ってみたからなんだよ。

なにも言わずに心だけで思ってたって、夢は実現しない。

できるできないはこのさい置いといてだな〜言ってみる ってすごく大切なんだな。


なんてことをつらつらと考えながら、夢のような1日は過ぎていくのでありました。

wakaさん&奥さん すごく楽しかった!!

一晩中でも話していられそーなくらい、聞き上手話し上手なお二人♪

ライブの時もよろしくお願いします☆


11月17日
午前中 短期集中練習&青ちゃん特製のバジルパスタを 堪能させていただきました☆

午後からはJAZZピアノのレッスンに「ミュージック昭和」に行く。

前も書いたけど、11月26日(日)に、昭和で「大人の音楽レッスン☆バンド系コース」の 発表会がある。

そこでジャズベースを習っている人が「Softly in a morning sunrise」(朝日のごとくさわやかに)をやるらしいんだけど

主旋律であるピアノを弾く人がいないってことで、お声がかかり、思いがけずドラム&ベースとのセッションを

することになったのだ。

で、今日話を聞いたら、やっぱりぶっつけ本番に近いものがあるらしくて、当日 開演の2時間前くらいに

セッションルームに集まって、そこで1回合わせてそんでいきなり本番だって( ̄▽ ̄;;

扇屋ライブも(((((( ;゚Д゚)))))ガクガクブルブルもんだけど その前にもうひとつ 難関が待ち受けているわけだ。

生のベースとドラムと合わせたことなんてないし、バンド系の連中がいっぱいいる中で弾くなんて

考えただけで卒倒しちゃいそう。

いずれセッションとかにも挑戦してみたいな〜って 思っていたけど、あまりにも早い展開なんでないかい?(笑)

11月26日 日曜日 

「ミュージック昭和 Session」
 
午後2時会場  2時半開演

わたしは7番目だそーです。

聴くだけなら無料だそーなんで みなさんお時間あったら 聴きにいらしてね☆

って、ジョーダン言ってる場合じゃないって(;^_^A

ちなみに 「大人の音楽レッスン☆ピアノ系」の 発表会は来年1月です。



11月12日
ピアニスト Aricoの「ときあかり」を聴く。



明け方近く、東の空がかすかに明るくなる様子とか雨天のとき、ときどき雲が薄れて明るくなるさまを

「ときあかり  時明かり」と表現するんだけど こういう美しく優しげな言葉を聞くと、

日本人に生まれてよかったと思う。

CD収録曲すべてが、そんな日本語の持つ柔らかさ、風情、情緒を感じさせる。

特にわたしが好きなのは2曲目の「月待ち」と4曲目の「水ニ映エル月」6曲目の「渡り鳥」

もし時間があったら、ここで試聴できますので どーぞ。

「ときあかり」

今日の午前中、車を走らせながら前方の山々に 目をやると、一瞬の晴れ間に 色づいた紅葉の風景が

広がっていた。その時ちょうどかかっていたのがAricoの「月待ち」

こんな晩秋の風景に似つかわしい音楽だと思った。

眠れない夜に、聴きたくなる。

11月11日

いわきの友達から秋刀魚が届く。



彼女とは某チャットで知り合って、それからは 彼女んちに泊めてもらったり、彼女がこっちに

遊びにきたりで、ネットを越えたつきあいが続いている。

先日ひさしぶりに電話があった。

「前にさ、あたしがいろいろ悩んでたり苦しかったり した時に、元気づけてもらったりいろいろ送って

もらったりしたでしょ。あの時さ、自分の生活が落ち着いたらきっとなにか送りたいってずっと思ってたの。

秋刀魚が美味しいから、送るね♪」

そんなだいそれたことは、わたしはなにもしていない。 彼女が苦しい時、わたしも苦しかった。

だから彼女と共に悩みを分かち合いながら自分自身もはいあがろうとしていた。

彼女はどんなひどい状態にあっても、笑って乗り越えていく強靱さがあった。そんな姿に、わたしは励まされて

いたような気がする。

「こんな生活、なんだろねぇ〜」と電話でしゃべりながら 大笑いしてるあたしらって、なに?みたいな(;^_^A

送ったっていっても、親戚に「これでもかっ」とばかりに もらった野菜だとか、彼女が着の身着のまま引っ越した時に

使えそうな日用雑貨とか、前に使ってたパソコンとか娘がほとんど着なかった洋服とか。

お返ししてもらえるよーなものを送ったわけでもない。

でも、そうやって覚えていてくれたってことが なんだかとってもうれしい。

こっちこそ、あなたには感謝してるんだよ〜

今彼女は子供ふたりを育てながら、ホームヘルパーとして週5日の夜勤をこなしながらがんばってる。

「この仕事、大好き☆ おじーちゃんおばーちゃんの世話をしてる時、これがあたしの天職だったんだーって思う」

と言う彼女の声はものすごく充実していた。

秋刀魚、でっかいのが20匹も入ってた!

息子が「ねぇ、これって生きてるかな」っていうんで

「生きてないよ〜なんで?」と聞くと 「生きてたら飼おうかと思ったんだ。」

( ̄▽ ̄;;サンマ 飼うってか(爆)

食べきれないので少しだけ青ちゃんにおすそ分け〜♪

「あたしって依存体質だから、ネットとかやっちゃうと 仕事できなくなるとまずいんで、ネットはもう少し 封印するよ」

って言ってた。

でもまたいつか 時間に余裕ができたら 生活に支障をきたさない程度に、ネットやろうよ。


わたしは彼女にそう伝えた。

11月9日
青くりちゃんとわたしのユニット「yopikari」(ヨピカリ) の、ライブが11月28日(火) 夜8時から に決定しました。

場所は駄菓酒屋「扇屋」  mixiで知り合ったwakaさんのお店です。



wakaさんのご厚意により、念願の単独ライブだぁぁ!

もちろん、わたしらふたりだけじゃ心もとないのでライブ仲間のくどちゃんに

いつものごとく強制サポートしてもらう。

昨日は打ち合わせもかねて扇屋さんに出向く。

打ち合わせ ってのは建て前で「当日必要なのはこれとこれとこれね。はいおしまいさ、飲むべ〜」

結局飲んだのであります。。。

なごむよね〜ほんとになごむ。

wakaさんの人柄に、常連さんが次々集まってきて 美味しいお酒と美味しい料理、楽しい会話で時間がすぎる。

20日にはwakaさんがパーソナリティーをつとめる FM番組に、ゲスト出演も決まってて、

「え゛ーーー、わたしらみたいなフツーのおばさんがラジオでしゃべってもいいの?」って感じだけど

wakaさんいわく

「普通の人がこんなことに挑戦してるんだよってことを 知って、わたしにもできるかもって思ってくれたら

いいなと思ってるんです。」

ほんとだね。「やりたい」って気持ちと夢さえ持ち続けていたら、夢はいつかきっと現実のものになる。

などとおしゃべりしながら、楽しく飲みました☆

そんなに酔っぱらうほど飲んだつもりもなかったんだけどトイレの便器に左足のすねを思いっきりぶっつけまして

その時はそんなに痛くなかったのに、今朝になったらアザになってて、いてぇ〜いてぇ〜(笑)

あのぉ・・・扇屋さんのトイレ 壊れてなかったでしょーーかぁぁぁ(爆)


11月8日

ネット友の木瓜茄子さんが、送ってくれた「かもめ食堂」を見る。

小林聡美・片桐はいり・もたいまさこ ときたら どんな映画かだいたいの予測はつくだろう。

フィンランドで「かもめ食堂」っていう定食屋?を開くサチエさんと、なんか訳ありな日本からの旅行者の女ふたり。

食堂にフィンランドマフィア(そんなのいるんかい)が 乱入してきて店主を人質に立てこもったりするわけでもなく

ふらりと訪れたイケメンフィンランド人と女店主が 劇的な恋におちるわけでもなく

最初から最後まで なぁ〜んにもおこらない。なぁ〜んにもおきないまま始まって 終わる。

訳ありな旅行者も、そうそうご大層な訳が あるわけでもない。


それでもなんだかまったりして見入ってしまう映画。いつしか自分もかもめ食堂の客になって、おにぎり

食べたりシナモンロールかじったり、美味しいコーヒー 飲んだりしてるみたいな気分になる。

そんな映画。

ネット友のsmileyfaceさんがタイミングよく「かもめ食堂」に ついて書いていて、「おにぎりが食べたくなる」と

あったのを見て、まさにそのとおり、この映画はおにぎりが食べたくなる 映画なのだ。

今日のお昼におにぎり持っていって職場の休憩室で食べたけど、なんだかあんまり美味しくない。

そう、おにぎりは人から握ってもらって食べるのが美味しいの☆

自分が握って自分で食べても味気ない。

それにわたしは三角おにぎりが握れないのだ。手がちっこくて( ´_ゝ`)

あ、そうそう 忘れちゃならないのは「ガッチャマン」 この映画は、かもめ食堂の第1号客で日本びいきの

トンミ青年が、サチエさんに「ガッチャマンの歌を教えてくれ」と頼むところから始まる。

「ガッチャマンを歌える人に悪い人はいない」

わたしはガッチャマン歌えます。

ついでに「デビルマン」「キャシャーン」「マジンガーZ」 「ドロロンえん魔くん」なども歌えます。

悪い人ではないとは思いますが、そんなにいい人でも ありません(笑)


11月6日


主人公のジャック(「戦場のピアニスト」でユダヤ人のピアニストを演じたエイドリアン・ブロディ)  は

湾岸戦争で従軍中、イラクの少年から頭撃たれて1回死んで蘇生している。

その後、ヒッチハイクしてる時に路上で立ち往生している幼い少女ジャッキーとその母親を

助けたり、通りかかった男の車にのっけてもらったりするんだけど、その男が

実はどんでもない男で、警官殺してその罪をジャックに 押しつけて逃げちゃったりするんだな。

ジャックは濡れ衣着せられたまま、精神に異常をきたしてるってことで、医療病院に移送されるんだけど、

そこでジャケット(拘束衣)を着せられて、薬を注射されて

死体安置ロッカーに入れられるという人体実験をおこなわれる。

その中でジャックは15年後の世界にタイムトリップ しちゃう。

そこで出会ったのは、ジャッキー(キーラ・ナイトレイ)。 ジャックが路上で助けたあの少女だった。


最初は なんだか面白いんだか面白くないんだかわかんない作品だったんだが

後半、ジャックとジャッキーが15年後の世界で愛し合った後

実はジャックが1993年の1月に死ぬ運命にあることを知ったあたりから

話はなんともせつなくて、胸がしめつけられるような展開になっていくんだな・・・

「人生は【死】を意識した時が本当の始まりだ。生きたくても突然死ぬこともある。

だが生きてさえいれば、いつでもやりなおせる。 苦しくても 目を開いて生きていくことのほうが大切だ」

っていうジャックの言葉が 当たり前っていえば 当たり前なんだけど

あのストーリーの中で語られると 胸に迫るものを感じる。

エイドリアン・ブロディのあのでかい目が、あどけない少年のようで思わずヒシッと抱きしめてあげたくなる(笑)

「戦場のピアニスト」の時より、こっちの彼のほうがいいかな。

キーラ・ナイトレイは相変わらずの目力で魅了する。

まだ若いのになんだか時々老成した気配を感じさせる女優だ。

ラスト すべてを達観したようなジャックの、 限りなく穏やかな微笑みが なんだかとってもせつなかったなぁ


11月4日


第一次大戦下。フランス・スコットランド連合軍と、ドイツ軍が熾烈な戦いを繰り広げていたのね。

でもみんないいかげん戦争なんて終わらせて、1日も早くお家に帰りたい

ママとコーヒー飲みたい 奥さんが生んだ子供の顔が見たい

家族の元に帰りたいって思ってるの。

クリスマスイブ
おのおのの塹壕でささやかなクリスマスを祝う兵士たち。

塹壕で 配給されたクリスマスツリーを見ながらお酒なんか飲んでると敵国のスコットランドの塹壕からバグパイプの

音色が聞こえてくるの。スコットランド兵たちが、故郷を懐かしんで バグパイプならしながら

故郷でよく歌っていた懐かしい歌を歌ってるの。

それを聴いていたドイツ兵たちの顔はいつしか穏やかな表情に変わってくのね。

ドイツ軍に招集されていたテノール歌手のシュプリンクが「きよしこのよる」を歌いはじめる。

死体がるいるいと横たわる殺伐とした戦場にその聖歌はしんしんと響き渡る。

スコットランドの兵士は 今度はその歌に合わせてバグパイプを吹き始める。

その調べを 崇高な面持ちで聴くフランス軍の兵士たち。

敵対する三つの国の兵たちは、そこが戦場だってことも忘れて
その美しい調べに耳を傾ける。

いつしかおのおのの塹壕からはい出し、歩み寄る三国の兵士たち。
「クリスマスイブだけは、みな戦うのをやめ、共にクリスマスを祝おう」
そう協定を結ぶ。
その1日だけは敵も味方もない。
人間対人間として、共に歌い酒を酌み交わし、通じない言葉を駆使して交流を深めていく。


映画の出来としては 素晴らしい出来!と言えるわけでもないんだけど

このストーリーが第一次世界大戦時下に実際に起きた出来事を題材にしているというだけで、

なんだか見ていて胸が熱くなっちゃう。

戦争なんてさ、国家という器の中に入って指示だけだしてる奴らが勝手に始めるだけで、

前線で死と隣り合わせにいる兵士たちは早く家に帰りたい、早く家族と再会したい 

それだけ考えて生きてるわけだ。

だから敵兵だって自分たちと同じ人間で、もし立場と状況さえ違っていたら

友達にだってなれるってことを よく知ってるのも彼らなんだ。

たった数時間、共に時間を共有してしまった相手を、時間がきたからっていって敵として撃つことなんてできやしない。


ドイツ軍の総攻撃が始まるという情報を受けたドイツ指揮官はスコットランドとフランス兵たちを自分たちの塹壕に避難させる。

そしてフランス軍の攻撃の時は、ドイツ兵たちを自分たちの塹壕にかくまう。

雨あられのように砲弾のふりしきる塹壕の中で、互いに身を寄せ合う敵と味方。

そしてこの戦いが終わったら きっといつか共に酒を酌み交わそうと言い交わしてまたふたたびおのおのの塹壕に戻っていく。


映画のラストは、戦争には、人間と人間の情なんてものはたちうちできない現実をまのあたりにさせられるんだけど、

それでも彼らは誰ひとりとして、敵国の兵士たちとクリスマスをわかちあったという事実を

恥じていない。後悔もしていない。

敵国兵と親しんだことに対する罪を問われて、さらに過酷な前線に

送られる列車の中で、ハーモニカを取り上げられた兵士が今度は鼻歌で歌を歌う。そのシーンが印象的。


荒涼とした戦場に響くアリアが、冥府に舞い降りて迷える人々を慰める天使の声のように美しい

11月3日
息子の小学校最後の「いちょう祭り」に行ってきた。

午前中は各学年の出し物 午後からはワークショップ 。わたしは息子の学年だけ見て帰ってきた。

毎年6年生は ちょっと本格的な演劇をやる。

今年の6年生の出し物は、自分たちで企画出演制作した「絆  〜ふたりの英雄〜」

弁慶と義経の話

牛若丸が鞍馬山で大天狗と出会うシーンや五条大橋で弁慶と出会い 生涯の主従関係を結ぶシーン

歌舞伎で有名な勧進帳のシーン 。最後、義経を守るために全身に敵の矢を浴びながらも

立ったまま絶命する弁慶の仁王立ちのシーン    6年生たちが一生懸命演じてる。

弁慶が「とのーーっ!!」とか絶叫して終わるラストなんて、あーた ちょっとウルっときちゃいましたよ。

で、息子はなにやってたかってーと、小道具係でした(笑)

弁慶が五条大橋で集めてる1000本の刀を(実際はそんなにないけど)せっせと作る毎日。

しかも本番の時は、頼朝軍の兵士までやりましてあっ!という間に出てきて、あっという間に弁慶の

なぎなたで斬り殺されてしまったとさ(爆)

みんなで力合わせてひとつの劇を作り上げていく楽しさと充実感 みんな感じてくれたかなぁ

デジカメで撮影してきたけど、手ぶれがものすごくて使い物になりませんでした(笑)


11月2日
千葉に住む従妹が帰省しているというので、 叔母の留守を見計らって訪ねることにした。

なんで叔母の留守の間にかっていうと 従妹の母親である叔母は

  イッちゃってる人だからです!!(笑)

で、従妹の2番目の子は、叔父の葬儀の当日に生まれたのだ。

もう7ヶ月。そうか、叔父が亡くなってからもう7ヶ月 たつんだな〜

父親の危篤を聞き、すぐにでも山形に帰ると 泣いた従妹。

でもいままさに新しい命が生まれようとしていた。

父親の訃報を分娩室で聞いた従妹。

そのショックで 胎児の心音が聞こえなくなり 緊急帝王切開で出産した子は いま

わたしが抱っこすると、すべての雑念を洗い流すような澄み切った目でわたしの顔を

じっとみつめている。


従妹は父親を見とれなかったことの悔しさ 悲しさを泣きながら語った。

当然のこととはいえ、いまだに彼女の心の中には大好きだった父親の側にいられなかった無念さが

深く突き刺さっているのだと思った。

「わたしね、おじちゃんが亡くなって、赤ちゃんが生まれてきた時に、ああ〜こうやって人の命っていうのは

つながっていくんだなって思ったんだよ。だからね側にいてあげられなかった悔しさはあるかもしれないけど

お前がおじちゃんの命を次につないだんだから 自分をせめることなんてちっともないんだよ。」

そう言うと従妹は

「そーか、命って つながっていくんだね。おじーちゃんはこの子につながったんだよね。」

と、泣き笑いした。

そんな言葉で彼女の心に突き刺さった無念が癒えるとは思わないけど、彼女の子供たちが成長すると共に、

きっと 命のつながりってことを実感する時がくるだろう。

なにも悲しむことはない。

その子供らに、叔父の命は引き継がれたんだから。

命はつながっている。

叔父の命は確かに次の世代にリレーされてまた未来につながっていく。

かなわなかった夢も希望もすべて、新しい命がかなえていくのだと思う。