1月30日
ちょっと前に日曜の午後2時からやっているFMの 山下達郎の番組で流れた曲がどうしてももう一度

聴きたくて、ネットでで検索した。

歌っているのはたぶんおそらく「ペリー・コモ」 その時ゲスト出演していた大滝詠一が「自分がうまいと

思ってる歌手はフランク・シナトラとペリーコモ」と話したあとでかかった曲だから。

歌詞の中に「インポッシブル」って言葉がひんぱんに 出てくるからおそらく原題は「なんとかインポッシブル」であろうと。

「ペリー・コモ」「インポッシブル」で検索したら その曲はペリー・コモの「愛の夢(イッツ・インポッシブル)」 だってことが判明。

今日やっとCDを入手することができた。

最近はフランク・シナトラとかペリー・コモ系の オーケストラをバックに歌い上げる系の歌手っていなくなっちゃったよね。

わたしは結構好きだな〜

ペリーコモっていうと、「パパはマンボがお好き」あたりしか耳なじみがなかったんだけど、「愛の夢」を聴いて

ああ〜なんてステキな曲☆って背中がゾクゾクっときた。

これぞ大人の恋の歌って感じですか。

歌詞がよくわからないから、恋の歌かどーかはしらないけど。

ペリーコモの声を「ベルベットボイス」と表現する人も いるけど、言い得て妙って感じ。

ほんと、ベルベットみたいにソフトで艶やかな声。

決して声を張り上げるんじゃなくて、語りかけるように 甘い歌声が ノスタルジックでいいね〜

「古き良き時代」って言葉がある。

古いことがすなわちすべて良いこととは言い切れないし 古い時代には古いなりの悲しみも苦しみもあったとは 思うけど、

物質的に満たされない日々の中で それでもその中に 喜びとか幸福感を見いだしていたあの時代の「良さ」

そんなものを感じさせる曲の数々は、今聴いていても 決して古くさくないし 心地よい。

「ペリー・コモ」

ここで、ちょびっとだけ試聴できます♪


1月28日
「ミュージック昭和」大人のピアノレッスンコースの ミニコンサート。

総勢17人というこじんまりとしたコンサート。

わたしは ジャズのスタンダード「サテンドール」を演奏。

今回は前回みたいな生ドラムとベースとのセッションじゃなくて、いつもレッスンで使用している伴奏のMDを

使っての演奏なんで、気分的にはだいぶ楽だったけど やっぱり人前で弾くのは緊張する〜

今回の目標

楽しんで弾く


うまい下手はこのさいどっかに捨てさって(笑)

楽しみながら演奏することを目標に本番に のぞんだのであります。

でも、みんなものすごい緊張しまくってるのがひしひしと伝わってくるのね。

大人になってからピアノ習い始めた人たちがほとんどでおおぜいの前でピアノの前に座ると、楽譜もなにも

見えなくなって 頭の中が真っ白になって どこをどう弾いてるかわかんなくなるってのは わたしはイヤってほど経験してるし、

気持ちはものすごくわかるのね。

だから緊張が

伝染るんです(爆)



でもね〜 なんだか今回は すごく楽しかった♪ まちがってもなんでも、なんだか弾いてるのがとっても 楽しかった☆

だから目標は達成されたと思う。

青ちゃんと娘ちゃんが聴きに来てくれて、とってもうれしかった!!

なんだかとっても心強かったっす(^^)

担当の先生のよんどころない都合で、 実は2月からジャズピアノレッスンを休会することになっってしまった。

せっかく楽しくなってきたところだったのに残念だけどこればっかりはしかたない。

またきっといつか再開したいなぁ。。。。

これから娘の学校に三者面談

夜はおおもりの定例ライヴ

あわただしい日曜日です(笑)


1月25日
今日は1日かかって 職場の防犯装置を新しくする工事をやっていた。

屋根裏にあがって工事していた作業員が、いきなり天井突き破ってきた時には唖然とした。

「メリメリ」という音と共に天井から「尻」が 出てきた瞬間は、なんだか「呪怨」を思い出してしまいました。。。

もちろん、作業の方々は、きちんと修繕していかれましたが。

「櫂さん、櫂さん」とボスが呼ぶので「はい。なんでしょう」

と、ボスの前に行くと、そこには作業チーフが優しげな笑みを浮かべて立っていた。

「ここに書いてある通りに言っていただければそれでいいですので。」と、テーブルの上の紙を指さす。

「なんですか?なにを言うんですが?」

「録音するんです。」

「なにを録音するんです?」

つまり、職場に強盗が入った時に、ボタンひとつ押すと 自動的に警察につながるシステムがあるとかで、

その時 自動で流れる音声があって、それをわたしに 吹き込めと言うのだ!!!

「あたしがやるんですかぁぁ?それっ。」

「うん、そう(笑)」とボス

「なんであたしがやるんですーー?」

「女性が吹き込むようにってマニュアルに書いてあるの。」

「じゃーわたしじゃなくてもKさんとかGさんだって いるのに〜Kさんの若々しい可愛らしい声で

吹き込んでもらったほうがいいと思うぞ」

「いいから、櫂さんがやーーるーーのーーっ」

という半ば嫌がらせ(笑)とも言えるボスの命令により 吹き込みましたとも・・・防犯メッセージ( ´_ゝ`)


「こちらは○○です、住所は△△△×××なんたらかんたら」


で、強盗が入った時に警察に流れるメッセージだそうで、 強盗が入らなきゃ永遠に流れることがない幻のメッセージ

ってわけだ(笑)


1月20日

クタクタになって帰宅したけど、意外と元気な娘。

英語のリスニングで使ったICプレーヤーをおみやげにもらってきた(笑)





でもこれって 今日出題された英文が聴けるだけで あとはなーーんにも役にたたない。

ま、記念品みたいなもんか。

しかもいったんスタートすると、途中では絶対とまらないことになってる。

「ああ〜もうこのプリントも単語帳も、もう いらないんだなぁ・・・」などとしみじみ言う娘に

「でもほら、浪人して来年も受ける とかいう時は必要だからとっておいたほうがいいよ」

などと言う無情な母であった(爆)

娘 「あ!そっかぁー、ははは・・・はは・・は・(-_-;フッ」

とにかく本人は明日さえ終わればもうこの受験地獄から解放されることがかな〜りうれしいらしく、

試験終わって帰ってきたら、 去年 買うだけ買って 封印していたポケモンダイヤモンドパールを

いやってほどやりまくることだけが、楽しみなんだと。

そーだ、そーだ 結果はこのさいいいのだ。

明日さえ終わったら、まずは目がくさるほど寝て カラオケ行って ゲームやって マンガ読んで

一日中ジャージ着てごろごろしてなさい♪


1月19日
いよいよ明日はセンター試験。

トンカツもステーキも好きじゃない娘のために合格祈願菓子 買ってきた(笑)

「ウ・カール」と「キットカット」と「合格コアラのマーチ」




製菓会社の策略にまんまと乗ってる気もするが


苦しいときの菓子頼み

おぼれる者は菓子をもつかむ

とにかくなんとかがんばってくれぇ(泣)

もうあとがないんだぁ(叫)

などと心の中で思いつつ、いつものごとく 「なるようになるさ」って心境(笑)

こればっかりはいくら親といっても、代わってやれない たとえ代わってやっても、かえって危ない(爆)

センター試験の問題集ちらっと開いてあわてて閉じた。

だって、なに書いてあるのか

さぱーりわからん!!!

やっぱりわたしは合格菓子を並べてただひたすら 祈るしかないのであった。。。。。

あとは 合格祈願で「コーンフレーククッキー」焼きました(笑)




今日はなかなか美味しく焼き上がったざんす☆




1月16日
嫌なこといーーーっぱいありました!!

帰りの車の中で なんだか涙が出てきました。

別に仕事でミスったわけでもなく、今日は無事 お金も合ったし 監査簿も合ったし

これといったチョンボはありません。

やるべきことは、完璧にやってきました。


でも、やっぱり嫌なことあれこれありました。

今日は娘が塾にいかないっていうんで、 運転しなくていいのをこれ幸いにお酒飲んじゃった。

飲むとね、一時的に嫌なこと忘れるんだ。

なるべく飲むの控えようと思って 飲み会以外はお酒 やめてたんだけどさ。

でも、今日嫌な日だと明日はいい日だと、勝手に思うことにしてるんだ!

明日はいい日☆  明日からはいい日☆


1月8日



ジョー・ブラックをよろしく


ジョー・ブラック(ブラッド・ピット)は死神。

一代で会社をおこし、財を成したビル・パリッシュ(アンソニー・ホプキンス)をあの世に連れていくためにやってきたんだけど、

ビルの2番目の娘スーザンと恋に落ちてしまうのね。

さてさて、結末やいかに。。。。

なんだか最近見た映画の中では、わたしの中でのベスト10に入れてもいいくらい、いい映画だった。

見終わって なんだかとってもいい気持ちになった。

3時間の長い映画だったけど、特にこれといって大スペクタクルシーンがあるわけでもなく、

濃厚なベッドシーンがあるわけでもなく、それでも、その時間の中に 父と娘の情愛あり〜の

会社乗っ取りの陰謀あり〜の、もちろんラブロマンスあり〜の

そして人間にとって生きるってなにか、死ってなにかをそんなにどっぷりふかーくではないけど、さらりと考えさせる。

ファミリーのあり方が、ちょっと日本とは違う気がしたな。

ちょっと距離お置きながらも、深い愛情で結ばれている。

ひとつ屋根の下に暮らすことを良しとするあまりに、あまりにも近づきすぎて共食いしてしまう日本の家族とは違う。

アンソニー・ホプキンスが、実にいい感じなのよ〜

ビルが 「激しく恋いこがれる想い」を経験しないうちにそんなに好きでもない男と結婚しようとする娘スーザンに言う言葉が印象的。

「心を開けば いつか雷に打たれる」

クライマックスで、思わず「うはは」と笑わせられるシーンがあるんだけど、そのキーワードは「死と税金」

どちらも 逃れることはできないんだって(笑)

最後に、死神としてのジョー・ブラックが、この世に滞在するために体を一時的に借りていた青年に、肉体を返すんだけど、

わたしは あれは肉体だけ返して心はジョー・ブラックのままこの世に残ったんじゃないかなと思うのね。

結果的にジョーはあの世にかえらなかったんじゃないかと(笑)

死神に戻らずに 人間としてスーザンの元に残ったんじゃないかな。。。

せりふをよく聞くと「そうかな?」って思う。

「この世を去りがたい」 そう思うことが生きるってことなんだって。

去りがたいと思えるほど、人生を有意義に過ごしたあかしなんだと。

あたしはきっと、まだまだだな(笑)

死に神がきたら、「ちょっと!まだ早いってばっ」って悪あがきするもん。

ブラピみたいな美形の死に神だったら、「死んでもずっと側にいてくれるって

約束したら、行ってもいいよん」って言うかもだけど。( ̄ー ̄)


1月3日




「旅をする沼」

「水蠱(すいこ)」

古井戸や池にとどまり、無色透明だが、生きている蟲。

水と間違って飲み続けると、いつも水に触れ続けていないと呼吸ができなくなり、体が透け始める。

それを放っておくと液状化し、流れ出してしまう。そして水蠱そのものはいつのまにか消滅している。


その沼は生きていた。

人が山を越え旅をするように、何度も地中に潜ったり浮いたりしながら、海に向かって旅をしていた。

その沼と一緒に移動し続ける娘。

その髪は「沼の水で芯まで染めたような」緑色。

水害に襲われた村を守るために、「水神の嫁」として人身御供となった娘は、荒れ狂う水の中に身を投げた。

その川底に 悠然と遡ってくる緑色の巨大な「モノ」 緑の「モノ」は沼に姿を変え、娘と共に旅を続ける。

「一度死んだわたしに、この沼は生きていていい、と言ってくれた。だからわたしにとってこの沼は 唯一の居場所なの。」


川に身を投げた時に来ていた晴れ着をまとって、沼の一部になるという娘。

その沼は水蠱のなれの果てだった。

水蠱は死に場所を求めるかのように海を目指す。

その沼の一部になることは、娘自身の本当の「死」を意味する。

「死」とは「蟲」となること 「蟲」の側にいくということ。「蟲」は生と死の間にある。

「者」のようで「物」でもある。死にながら生きているような「モノ」

「それは一度きりの瞬間の死より 想像を絶する修羅」

そんなところに行こうとしている娘が、大事そうに晴れ着を着ていた。

それは娘が 本当は生きていたいと強く願っているからではないか。

そう考えた蟲師ギンコは古い水脈の地図を手に入れ、沼のあとを追う。

かつて川だった箇所が地中に埋没し、地下水の通う川となり水蠱はその流れをたどって海に向かっていたからだ。


ギンコは漁師たちを集めて河口に網をはる。

水蠱である沼が、海に出る瞬間に、娘を救い出そうと考えたからだ。

そして沼は猛烈な勢いで海に出る。

死にゆく水蠱。

娘は助けられた。

「沼が死んでいくのがわかった・・・沼が死んでいくのが 悲しかった」

泣く娘をギンコがなぐさめる。

「あれは数万年生きている。お前はその最期の旅に同行したわけだ。会えてよかったな。」

髪が元のように真っ黒に戻った娘は、海沿いの漁師町で生きる決心をする。

生き生きとした様子で魚を運ぶ娘。

「沼の死んだこの海で 自分の力で生きていきたい」

「蟲師1」に収録されている「旅をする沼」がいまのところ一番好きな話だ。

死に場所を求める水蠱のなれの果ての沼と共に海まで旅する緑色の娘 いお

沼はきっと、生きる場所を探す娘を 海辺の町まで連れて行ったんだと信じたい。

自分の最期の旅の道連れになってくれたお礼に、

娘がこれから生きていく本当の場所に連れていったんだと。


2007年  1月1日
扇屋さんの店頭で玉こんにゃくを無料配布(っていうのか?)してるというんで、

紅白もそこそこに息子と車で大晦日の町を走る。

まだ準備中とのことで、できるまで近くの神社に初詣。

とはいっても、まだ年があけてないから、初詣にはならない(笑)奮発して、100円あげて合格祈願。

とっととお参りして戻ると 美味しそうな玉こんにゃくができていた。

玉こんにゃくを楽しみにしていた息子

「甘酒って美味しい?」と聞くから「飲んでみたら」と言うと

ひと口飲んで「・・・・・・・・」

ふた口飲んで「・・・・もういい」

そーこーしているうちに、12時の時報がなってハッピーニューイヤー♪

自宅以外の場所での年越しってもしかしたら初めてかも。

こういうのもなかなかいいよね。

ジャニーズのカウントダウン(亀締め)を見るために家に残った娘のために、こんにゃくを3串もおみやげにいただいて、

帰ってきました。

wakaさん&奥さん どーもありがとう!

今年の抱負
「自分を好きになる」

これ、青くりちゃんに提供してもらったテーマです。

だよなぁ わたしって自分のことあんまり好きじゃないもん。これじゃーいかんよなぁ( ´_ゝ`)

どうしたら自分のこと好きになれるのか わからないけどなんとかいろいろがんばってみよう。

こんなわたしですが、

今年もよろしくお願いします!!!