
| 1965年、ギリシャ。 フランス人の少年ジャックは、父と叔父と三人で暮らしている。 アメリカ人の母は、彼を置いてアメリカに去ってしまった。 町のガキ大将で2才年上のエンゾとは、素潜りのライバル同士であり、 深い友情で結ばれている。 ジャックは潜水事故で父親を亡くし、島を離れていたが、20年ぶりで エンゾと再会する。 素潜りの世界チャンピオンになっているエンゾ。 豪放磊落なエンゾとは対照的に、ジャックはいつも内なる海にこもり、 イルカを友として生きていた。 そんなジャックに恋する保険調査員の女。 そしてジャックもまた、彼女を愛する。 素潜りの世界記録に挑戦するジャックとエンゾだったが、 人間の限界である水深120メートルを制覇したのはジャックだった。 ひしてエンゾはそんな彼の記録に挑もうとするが・・・・・ 人でありながら、よりイルカに近い男、ジャック・マイヨール。 海の中でイルカとたわむれる彼は、イルカそのものだ。 イルカと話すときに、微笑みながらもどこか淋しげなのは イルカを愛しながらも、結局彼らとは異種であることの悲しみから だろうか。 「海底はつらい、上にあがってくる理由が見つからないから」 海と一体になりながらも、人であるがゆえに海に居続けることの できぬ歯がゆさからだろうか。 エンゾの記録を破り、自分自身が世界チャンピオンになった時、 ジャックは越えたくなかった山を越してしまった。 「エンゾ」という山。 「かけがえのない友」という山。 しかし、越えずにはいられない山。 ジャックが頂点に立つということは、なにを意味するのか。 ジャックにはわかっていたはずだ。 今度はジャックを越えるために、エンゾがどう行動するのか。 人でありながら、よりイルカに近い男、ジャック・マイヨール。 しかしエンゾは悲しいかな、人以外のなにものでもなかった。 愛する女が自分の子を身ごもっても、 ジャックがいつも求めているのは、「海」 あの海の「青」「蒼」「碧」 ***************************** 世界大会で、いろんな国の選手が参加するんだけど、 そこに日本人も出てくるんだよね。 胸に日の丸の入ったユニホーム着て、みんなして「いっちにっいっちにっ」 って号令かけて、現場に来る。 で、選手1人に5人くらいのサポートがいて、 「いいかっ、がんばれ!しっかりなっ」 声、かけまくり。 周囲の人たちは「なんだ?ありゃ」「わからん」ってな反応で 結局選手は潜る前に過呼吸で倒れちゃって。(笑) やっぱり、日本人ってあーゆー感覚でとらえられてるのね〜 あの場面だけ、字幕無しで見れる自分が、ちょっと情けなかったりして。(笑) しかし・・・169分・・・ちと長かったぞ・・・・・・ |